青野ダムには、水位によって景色だけでなく「釣りができる場所」そのものが大きく変わるポイントがあります。
今回紹介する「堰下エリア」もそのひとつです。
満水時は岸から釣りができる場所がほとんどありませんが、減水すると普段は水中に沈んでいる場所が姿を現し、おかっぱりから狙える範囲が大きく広がります。
この記事では、満水時と減水時の写真を見比べながら、普段は水中に隠れている堰下エリアの地形や、実際に私が49cmのバスを釣った時の状況も紹介します。
堰下エリアの場所と特徴
【撮影位置・撮影方向の地図】

上の地図では、この記事で使用している写真①〜⑥の撮影位置と撮影方向を示しています。
丸数字が撮影位置、同じ色の矢印がカメラを向けた方向です。
堰下エリアの特徴は、なんといっても水位によって釣りができる範囲が大きく変わることです。
満水時は水際まで入れる場所がほとんどなく、実際に釣りができるのは写真⑥付近が中心になります。
一方、減水すると普段は水中に沈んでいる場所が露出し、そこまで歩いて入れるようになります。
また、堰上から水が流れ込んでいる時には、堰下側に水の動きが生まれます。
流れ込む水量はその時によって違いますが、私自身はこの「水が動いていること」も堰下エリアの魅力のひとつだと考えています。
写真で見る堰下エリア

写真①|満水時の堰下エリア
満水時の堰下エリアです。
水位が高い時は岸の大部分が水中に沈んでおり、おかっぱりから釣りができる場所はかなり限られます。
写真だけを見ると分かりにくいですが、この水面の下には、減水すると歩いて入れる地形が隠れています。
写真②|減水すると現れる地形

水位が下がると、満水時には見えなかった岸が姿を現します。
普段は水中にある場所なので、減水時は水中の地形を実際に目で確認できる貴重なタイミングでもあります。
写真③|堰周辺の様子

堰周辺を別方向から見た様子です。
減水時には岸際だけでなく、普段水中に沈んでいる岩なども確認しやすくなります。
写真④|堰下エリアを広く見る

少し離れた位置から堰下エリア全体を見た様子です。
堰と左右の岸の位置関係が分かりやすく、減水時にどこまで歩いて入れるのかもイメージしやすいと思います。
写真⑤|減水時の堰正面

減水時の堰周辺です。
満水時には水中になる場所まで露出しているため、普段釣りをしている時には見えない地形を確認できます。
写真⑥|満水時でも釣りができる場所

堰横にあるこの場所は、満水時でも岸から釣りができる数少ない場所です。
私がこの堰下エリアで49cmのバスを釣った時も、この付近からキャストしていました。
満水時と減水時で釣り場が大きく変わる
堰下エリアをおかっぱりから狙ううえで、特に大きなポイントになるのが水位です。
満水時は、写真⑥付近を除くと岸から釣りができる場所がほとんどありません。
ところが水位が下がると、満水時には水中だった場所が露出し、左右の岸から釣りができる範囲が広がります。
減水時に実際に歩いてみると、普段ルアーを通している場所がどのような地形になっているのかを自分の目で確認できます。
青野ダムで釣りをするなら、こうした減水時の地形を覚えておくことは、再び水位が上がった時にも役立つと思います。
堰下エリアの狙い方
堰下エリアでは、堰上から水が流れ込んでいることがあります。
私が49cmを釣った時も大量の水が流れ込んでいたわけではありませんが、堰からは少量の水が流れていました。
また、実際にルアーを通した感触では、堰の前には沖方向へ伸びるコンクリート状の障害物のようなものが水中にあるように感じます。
実際に構造物を確認したわけではないため断定はできませんが、底を取る釣りでは根掛かりに注意したい場所です。
そのため、根掛かりが気になる場合は、底を引き続ける釣りだけでなく、ノーシンカーなどフォールを使って狙うのもひとつの方法です。
センコー4インチのノーシンカーで49cm

私自身、この堰下エリアでは49cmのバスを釣った実績があります。
ちょうど矢印①②の先にある「X」がそのポイントです。
5月初旬で使用したのは4インチセンコーのノーシンカー。
満水時でも釣りができる堰横から何度かキャストしていたところ、そのうちの1投で、センコーをフォールさせている最中にバイトしました。
特定の場所を狙い撃ちして釣った魚ではありませんが、この時はルアーを必要以上に動かさず、自然にフォールさせている間に食ってきた1本でした。
ノーシンカーを使ったのは、水中にある障害物への根掛かりを避けたかったという理由もあります。
センコーのノーシンカーはフォール中にバイトすることも多いため、キャストしてすぐに動かすのではなく、しっかり沈める時間を取るのも私がよく使う釣り方です。
まとめ|減水時に地形を見ておきたい堰下エリア
堰下エリアは、満水時と減水時でおかっぱりから釣りができる範囲が大きく変わるポイントです。
満水時は釣りができる場所がかなり限られますが、減水すると普段は水中にある場所まで歩いて入れるようになります。
そして、減水時だからこそ見える地形を実際に確認しておけば、水位が戻った時にも「水中がどうなっているのか」をイメージしながら釣りができます。
堰から水が流れ込むことで水が動くことがあるのも、このエリアで私が注目しているポイントです。
私自身、ここでは4インチセンコーのノーシンカーで49cmを釣った実績もあります。
青野ダムが減水している時には、釣りをするだけでなく、ぜひ普段水中に隠れている堰下エリアの地形にも注目してみてください。
堰下エリア以外にも、実際に釣行・撮影した青野ダムのおかっぱりポイントをまとめています。


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