青野ダムを30分で見切って加西水上ゴルフ場へ。そこで感じた“アフター”の気配

青野ダム朝の静けさ 実釣・釣行記

2026年5月17日(日曜日)

この日は前日からかなり楽しみにしていた釣行でした。

天気予報では気温も上がる予報。
しかも、前日に買ったロングワームも試したくて、「今日は青野ダムやろ」と思いながらワクワクしていました。

そして朝5時前。
ちょうど日の出ぐらいのタイミングで青野ダムへ到着。

いつもの感覚なら、朝マズメでボイルも起きて、水面にも生命感が出てもおかしくない時間帯です。

でも、車から降りた瞬間に「あれ?」と思いました。

気温は9℃。

思っていたよりかなり寒い。

しかも、水面が静か過ぎる。

ボイルもほとんど起きていませんでした。

最初はクランクベイトのワイルドハンチSR、スピナーベイトのD-ZONE FRY、シャッドのスピンムーブシャッドなどを投げてみました。

でも反応なし。

次に、ミミキング8.4のワッキーや、いつものスパテラ3インチのダウンショットも試しましたが、

こちらも反応なし。

30分ほどやってみたものの、何か違う。

もちろん、このまま2〜3時間粘って、日が昇って暖かくなるのを待つ選択肢もありました。

でも、あの日は不思議と「このまま続けてもなぁ…」という感覚がありました。

そこでふと思ったんです。

「今から加西水上ゴルフ場の野池に行っても、朝イチに間に合うな」と。

加西の野池は朝7時オープン。

普段の自分なら、途中でそこまで大きく移動する事はあまりありません。

でもこの日は、その“違和感”を信じて移動する事にしました。

加西水上ゴルフ場の野池へ移動

加西の野池へ到着してからも、最初はなかなか反応がありませんでした。

ハードルアーも反応なし。

ダウンショットで撃っても反応なし。

そんな中、ひとつ気になる杭がありました。

ただ、その杭は正面から狙うのが難しい。

途中で配管が斜めに横切るように沈んでいて、普通に投げると引っかかりやすい場所でした。

しかも、スピニングタックルに3.5gシンカーのダウンショットでは飛距離が足りず、杭まで届かない。

でも、なぜかその杭が気になったんです。

そこで、普段はほとんど使わない7gシンカーのダウンショットへ変更。

さらに、ベイトタックルへ持ち替えました。

狙いは、配管と平行にラインを通しながら杭へ送り込む事。

すると、一投目。

いきなりヒット。

しかも、明らかにデカい。

ドラグも出されながらのファイト。

「これは余裕で45cmある!!」

そう思いながら慎重に寄せていきました。

そして岸際まで寄せた瞬間、完全に油断しました。

実はその時、なぜか片手にライターを持ったままリールを巻いていたんです。

「もう獲れたやろ」

そう思って、ライターをズボンのポケットへ戻そうとした瞬間――バレました。

最後の最後でのバラシ。

めちゃくちゃ悔しかったです。

稚魚の多さで気付いた“季節の変化”

バラした後、少し意気消沈しながら野池を見ていると、やたら稚魚が多い事に気付きました。

その時、ふと去年の夏を思い出したんです。

去年の夏、この野池ではダウンショットで小バスがよく釣れました。

「今年もこの稚魚達が大きくなって、また夏に遊んでくれるんかな」

そんな事を考えた瞬間でした。

「あっ…てことは産卵終わってるやん」

そこで初めて、“アフター”という言葉を強く意識しました。

すると、不思議と朝の青野ダムの違和感まで少しずつ繋がってきたんです。

静か過ぎた水面。

少なかったボイル。

思っていた展開とのズレ。

後からInstagramなどを見ると、「青野もアフターっぽい」という投稿も上がっていました。

もちろん、それが完全な正解かはわかりません。

でも、あの日感じた違和感や野池の状況が、自分の中で少しずつ線になって繋がっていく感覚がありました。

「釣れる情報」だけでは再現できない

最近よく思うんですが、SNSでよく見る「巻物が効く」「沈み蟲がいい」という情報。

もちろん参考にはなります。

でも実際には、

  • 何の巻物?
  • どのレンジ?
  • どんなスピード?
  • 沈み蟲のサイズは?
  • ノーシンカー?
  • ネイル?
  • 水深は?

など、細かい部分で全然変わってきます。

だからこそ、自分で現場を見て、考えて、試してみる事が大事なんだと思います。

今回も、普段なら使わない7gシンカーを使ったからこそ届いた魚でした。

まとめ

この日は結局、魚を手にする事はできませんでした。

でも、青野ダムで感じた違和感。

加西での45クラスのバラシ。

そして、野池で見た大量の稚魚。

全部が後から少しずつ繋がっていきました。

最初はただ「今日は違うな」と思っただけ。

でも、その感覚を信じて動いた事で、自分の中で“アフター”という季節の変化を少し意識できた気がします。

バス釣りって、答えが1つじゃないから面白い。

だからこそ、その日の状況を見ながら考えて、試して、また修正していく。

今回の釣行は、そんな事を改めて感じた1日でした。

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